今年もあっという間に終わりですね!皆さん、2024年はどんな年でしたか?私は、ジムでたくさんの仲間と汗を流し、笑顔を共有できたことが何よりの幸せでした。
さて、今回は「来年こそジムトレーニングをしっかり続けたい!」という方のために、モチベーションアップのコツをご紹介します。特に、ついついサボりがちになる時期を乗り越えるためのヒントをお届けします!
サボりがちになる時期とその理由
まず、どうして私たちはジムをサボってしまうのでしょうか?その理由を振り返りながら、対策を考えてみましょう。
1.正月休み
理由: 食べ過ぎ、飲み過ぎ、休み過ぎで体が重く感じ、再スタートが遅れがち。
2.春の変化の季節
理由: 就職、転職、転勤など、環境の変化によるストレスで気持ちの余裕を失いやすい。
3.梅雨時のジメジメシーズン
理由: 湿気で体がだるく、やる気が低下。
4.夏の猛暑
理由: 暑さで疲れ、冷房の効いた部屋から出られなくなる。
5.秋の行事シーズン
理由: 旅行や祭り、イベントが多く、ジムの優先順位が下がってしまう。
6.冬の寒さ
理由: 家から出たくなくなり、トレーニングの意欲がダウン。
理由を挙げたらキリが無いですね。どんなことにも言い訳は作れますが、成し遂げる人は絶対言い訳を作りません。物事はプラスマイナス、裏表、必ず両方存在します。前向きに生きるか、後ずさりするかはその人の人生を形作ってしまいます。トレーニングも然りです。プラスの方を向いて進みたいものです。
では、それぞれの時期のマイナス要因を跳ね返すための対策を紹介しましょう。
1.正月休み後の対策
★短時間メニューを設定する: 正月明けは「やる気を取り戻す」ことが大事!
ジムでは15分だけウォーキングやエアロバイクをする「リハビリモード」を用意しましょう。腹筋だけでも大丈夫です。短時間でもジムに足を運ぶ習慣が再スタートの鍵です。スタートから飛ばしすぎると途中で失速します。やり足りないと感じるぐらいがちょうど良い運動量です。短距離のスタートダッシュでは無く、マラソンのスタートのイメージでゆるやかに始めましょう。
★お正月特別プログラム: ジムで「お正月脂肪撃退メニュー」などのプログラムを作成してもらい、楽しい雰囲気でトレーニングを始めるのも良いでしょう。
2.春の変化の季節の対策
★早朝または仕事帰りのジムルーティンを作る: 朝や帰りのスケジュールに「ジムに寄る」を組み込んでしまいましょう。「荷物を持って通勤・通学する」だけでも前進!行きたくなったときに直ぐ行けるよう、常にトレーニングウエア、着替えを準備しておく習慣を付けましょう。
★ストレス発散メニュー: 生活拠点が変わった人は、一つの転機と捉え、ジムやスポーツクラブ探しを気分転換兼ねて体験しましょう。プールやサウナの利用もおすすめです。自分に合うジムが見つかったら、仕事疲れ解消目的でスタートしましょう。
3.梅雨時の対策
★全身を動かして汗をかくサーキットトレーニング: 軽いウェイトや自重運動を組み合わせたサーキットを行うことで、血行とリンパの流れを促進。 例: スクワット → 腕立て伏せ → ランジ → 軽い腹筋運動
ポイント: 強度を調整しながら、休憩をはさみつつ15~20分程度行います。
★エアロバイク: 普段より負荷を少し上げて漕ぐと、短時間でも汗をかきやすく、
むくみの原因となる水分代謝が改善されます。
★スロージョギング: 汗がじんわり出る程度にペースを落として行うことで、疲労感を抑えつつデトックス効果を期待できます。
★ストレッチでむくみを流す
運動後やトレーニングの合間に、むくみやすい足のストレッチやリンパマッサージを取り入
れます。
- ふくらはぎ伸ばし: 壁に手をついて片足ずつかかとを押し下げる。
- 足首回し: 座った状態で足首をゆっくり回すだけでOK。
トレーニングで汗をかいても水分不足は逆効果です。梅雨時は特に体内に水分が溜まりがちなので、トレーニング前後に常温の水を少しずつ摂るように心がけましょう。
4.夏の猛暑対策
★涼しい時間帯を狙う: 朝早い時間や夕方以降に行くと、ジムへの移動も快適です。
筋肉は高温では力を発揮しにくい状態になります。記録が落ちてやる気がなくなることの無いよう、また、やり過ぎないよう、暑い時期は自分の体をいたわり、短時間で済ませる工夫が必要です。その方が秋になって成長する秘訣だと肝に銘じて取り組みましょう。
★暑さ対策グッズ: 冷感タオルを活用したクールダウントレーニングや、ハンディファン、塩飴、冷感ウエアなど、自分に合った暑さ対策グッズを使用しながら「冷たい飲み物を持参して楽しむ!」という習慣を作ると続けやすくなります。
5.秋の行事対策
★旅行帰りにジム寄り: 旅先で疲れていても、軽くストレッチをするつもりでジムに顔を出すだけでもOK!少しの運動が体をリセットしてくれます。
★友達と一緒に行く: 秋のイベントで出会った仲間をジムに誘ってみましょう。「一緒に行く」という予定ができると行きやすくなります。また、子供の運動会や職場のスポーツイベントなどで急に運動すると、余計に疲れて動けなくなってしまいます。行事の前から筋トレを続けておくことで、体調管理が上手くいきます。
6.冬の寒さ対策
★室内トレーニングの充実感: ジムは暖かく整備されているので、「外で寒い思いをするよりジムで温まる!」という気持ちで向かいましょう。
体がほぐれると、気持ちも温かくなります。
★夏に向けての目標設定
寒い時期は筋肉量を増やせる時期です。記録を伸ばすために目標を作る。薄着になったときの自分を想像し、「今からなら間に合う!」と理想の体に近づける意欲を持ちましょう。
まとめ
何をするにしても継続しなければ結果は得られないということは普遍の真実です。来年もまたこの真実をどれだけ忘れずにいられるかで、自分に返ってくる結果に差が出ます。
「解っちゃいるけど出来ないのが人間」
「解っているから出来るのも人間」
道から外れそうになったときは読み返して、軌道修正してくださいね!
一番簡単なのは、「ちょっとだけやるつもり」でジムに行くことです。一歩踏み出せば、「来て良かった!」と思えるのがジムの魔法です。
2025年も素敵なトレーニングライフを過ごしましょう!応援しています! 😊